治療だけで済ませますか?治療と養生 両方しますか?

人の全身に張りめぐらされている血管をつなぎあわせると、地球2周半もの長さになります。その長い道のりを、1日10万回もの心臓の拍動によって血液は全身を駆け巡っています。1周に要する時間は約50秒!猛スピードで流れ続けています。
その血液、1日心臓から送り出される量は、家庭の浴槽の約40杯分とも言われ、何十年という長い歳月を、昼も夜も眠っている時も、一時も休みもなく送られ黙々と流れ続けています。

心臓から送り出される血液が汚れていたり、ネバネバ・ザラザラしていたりすると血液を傷つけたり、川の土砂がたまるように詰まりやすくなります。
このように血管に絶えず負担がかかっていると、血管の弾力性がなくなり破れやすくなり、さらに危険性が高まります。
血液を送り出す心臓もまた自分で送り出した血液で働きます。"生命源"を運ぶ血液は木の根っこのようにとても大事なのはご承知の通りです。
血液が弾力性豊かで、流れる血液がキレイでイキイキとしていたら、スルスル・サラサラと全身の細かい血管まで流れ、新鮮な血液を身体の隅々まで送り届けることができます。
私たちの身体は日頃から、口や鼻、皮膚などから身体に良くないものが絶えず侵入したりして健康を脅かされ、その上食べ物やストレス・生活リズム・環境等様々なものによって血液は汚され続けています。
きれいでイキイキした血液としなやかな血管作りは、毎日毎日の養生の積み重ねから作られます。

養生は治療につながりますが、治療は養生にはなれません!
養生は治療と同じようにとても大切です!!

 

 

血液と血管の養生に自然薬   「松寿仙